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村祭り

昔の唱歌の一部である。
 村の鎮守の神様の今日はめでたいお祭り日
 どんどんひゃらら  どんひゃらら
 どんどんひゃらら  どんひゃらら
 朝から聞こえる笛太鼓

年に一度の神社の目出度いお祭りを祝う曲が
今回は悲しくも、しかも、むなしく響くのであった。

パートナーの男性と二人で仲良く成婚の報告に
来た数カ月後に、その女性の母親から電話が入った。
「彼女が命を絶った」との突然の報告であった。
お悔やみに行こうと伺いをたてたら、彼女を当相談所
へ婚活に連れて行った母親の親心が
”くれぐれも悔やまれる”と云って固く辞退された。

彼女が31才の時、母親に連れられて訪問してきた。
小柄で愛くるしく、いつも会話の語尾に 浜松弁の
”うんだもんだ”や”だもんで”を度々使うところが特に
可愛らしく映った。
ローカル線の駅の近くに彼女の勤務先があり、その帰
り道にいつも通る神社があった。
そこで夏には年に一度のお祭りがあり、それも済んで
秋が深まって来るころであった。
その神社の社殿を取り巻く鎮守の森で彼女は自らの
生命を絶ったのであった。
彼女の心に迷いごとがある時、お祈りするのはいつも
その神社の境内であった。

小柄の女性は体育会系の前夫にしばしば暴力を振われた。
その前夫から傷つけられた強いトラウマがあり、再婚を
受け入れるまで時間がかかった。
ある時、前夫に背中を傷つけられ必死で車を運転して
実家に逃げ帰る途中、スピード違反で警察に停められた。
血だらけの女性の姿を見た警察官から、すぐ病院へ行く
ように勧められたのだ。
浜松弁  ・・・・・・・だもんで、を多用する話し方が素朴で
可愛らしい女性がいじめられる理由が想像出来なかった。
また、彼女の当時の職場は女性一人だけでは負担が
多すぎて、再婚を機に早く退きたかった。
今度結婚を約束した相手は優しい男性で、結婚後の仕事
に関しては彼女の自由にして良いと明言した。
前夫の事件がトラウマになり、今度の結婚を決めた事にも
その意識が強すぎたのか、或いは今度の相手が余りにも
優しすぎて申し訳ない気持ちが大きすぎて、自分を追い込
んだのかも知れない。
悲しい物語である。
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