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ふたり

最近まで介護してきた母親が亡くなり、定年を迎え
家の中で一人ぼっちの生活がわびしい初婚の男性。
夫に先立たれ、一人息子も結婚して家を出て行き、
これも急にわびしくなった一人ぼっちの女性。
2人とも家があり、経済的には困らない老後であるが、
お互いこれからの人生に伴侶が欲しくなった。
男性は定年、女性は未だ数年は働ける公務員。
男性はこれからの仕事もさして求めず、年金生活で
満足できる人物。
女性はこのまま勤務を続け数年先の定年まで働き
通したい人物。

女性は休日には自慢の料理の腕をふるい、たまには
2人で旅行もしたいという思いで、男性が入会した
半年遅れで入会してきた。
どちらも地理的に遠くもない同じ市内。
男性はすでに地方に住む女性3人とお見合いをして
3人とも不調和に終わったところ。

今度はこの女性とお見合いすることになった。
この女性は今まで考えもしなかった結婚相談所の
門をたたいて、初めてのお見合いがこの男性だった。
男性にとって、この女性は亡くなった母親にすべて
の面で似ていて嬉しかった。
女性も男性の全くけがれの無い純真で誠実な性質に
ひかれ、ためらいもなく交際に入った。
まもなくお互いの家を尋ねて、それぞれのお墓や
仏壇に手を合わせた。
土、日の女性の休日には彼女の家で料理の腕をふるい、
男性の喜ぶ顔を見る楽しみが増えた。
まったく二人の間に違和感は無く、昔からふたり
一緒に生活してきたようだ。
「ふたりっていいな」 と言葉をまじ合わせ、お互い
顔を見合わせ幸福感に浸った。
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慶愛ブライダル

Author:慶愛ブライダル
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